10代の摂食障害
わたしも中学2年生のときにはじめた
ダイエットがきっかけで摂食障害をわずらった
ほんの軽い気持ちではじめたけど
気づけばお昼のお弁当をじぶんでつくるようになるまで真剣になって
わずか3ヶ月程度で、10キロも落ちた
そして想像もしない出来事はおきた
体育の時間のこと
気力もままならない状態でグランドを走っていると、ひざのうらから何やら血が
皮膚の皮と骨がすれあって
血がでていたんです。
そのあと、すぐに保健室へ行きました。
次の日から自宅で過ごすようになったものの、当時は病院など先生からすすめられることもなく
令和にはいってからのような、社会が人ひとりに対して理解ある環境ではなかったからなのか
家にひとりでとじこめられているような空間にいました
そこから症状はさらに深刻に
過食症へとへんぼうしました。
食べたものをすぐに戻すという病気です
あの血がでたとき、医療機関へかかれたら
親が、先生が、こどもにもっと耳をかたむけてくれていたら
わたしのお母さんは
「なんでそんなんなったん」
と他人事だったし
食べることがこわくて食べれなくなっているのに
それでも「食べろ」「食べろ」と言う
母から心ない言葉にわたしは支配されていた。
胃がパンパンになっても口へ食物を入れ、胃に詰め込む。
親ができること
医者でなければ本当の正しい情報はあたえられないけれど
愛をもって子供に寄り添ってあげることがまずはいちばん大切。
ダイエットをしたいことではなく、もっと別の問題を抱えていること場合がある
達成感を得たいのかもしれないし、
わからないことは、なるべく調べてあげて
正しい情報を提供してみる
成長期に食べないでいること
食べすぎることが二十歳をこえたあとにどうなるのか。
一生向き合うじぶんのからだ
一時的な感情のまま、つっぱしらないように
選択を後悔しないために
身近な大人はよりそってあげてほしい。